失敗の本質を読んでいる

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

有名すぎる本を読んでいる

きっかけは、ビジネス本としても定評があると聞いたためだ

本の内容は、大東亜戦争の日本軍が失敗した主要な戦闘から、学ぶべきことが書いてある

その主要な戦闘にインパール作戦も含まれていた

祖父の兄が、インパールで戦死したと聞いていたので、他人事に思えなく、真面目に読んでいる

その、インパール作戦も本書では「しなくても良かった作戦」となっており、統帥の私情で作戦が遂行され、祖父の兄を含む多くの犠牲者がでたと知り、辛い

「今でしょ」の林先生が、戦で負ける主な理由は、情報不足・慢心・思い込みと挙げていたんだけど、大体あってると思う

僕的にこの本から学んた敗因を箇条書きで挙げておく

書きながら思ったんだけど、株にも通じる点があるな

• 人命軽視
• 精神論
• 技術不足
• フィードバック不足
• 情報不足
• 何をして、何を守るべきか
• 想定不足
• 思い込み
• 引き継ぎ不足
• 挽回しようとする
• 私情
• 合理性の欠如
• リスクヘッジできてない